僕が4年弱アルバイトを続けて学んだ5つのこと
こんにちは。歯学生ブロガーのボウヤです。
春から大学入学してバイトしてみようと考えている方や
今からバイト始めようと考えている方へ。
僕が有名飲食店で4年弱アルバイトを続けて学んだことを5つ教えます。
1.色々な人のものの考え方
僕はバイトを始めるまで、本当に狭いコミュニティで生活してました。
中学、高校は、中高一貫で、ずっと気の合う友達としかいませんでした。
大学に入っても基本同じようなことを考えている友達とつるんでました。
そんな僕がいざバイトに入ると周りのバイトや社員さん、お客さんとの考え方の違いに戸惑いました。
今まで自分がYESと思ってたことを、NOだと言い張るのです。
そこは仕事場です。
もちろん無視する訳にはいけません。
相手のことを理解し、尊重しなければならないのです。
そうして僕はたくさんの人の物の考え方に触れたおかげで、
人とちょっとやそっと考えが違っても驚かなくなり、人のことを尊重する
柔軟な心を持てるようになりました。
2.瞬時の判断力
飲食店でのバイトは、予想外の出来事の連続と言っても過言ではない。
こっちではオーダー、こっちでは配膳、こっちでは電話、こっちではレジなのに従業員が足りてないことだってある。
かたやお客さんからの理不尽なクレームや、こちらのミスによるお叱りを受けることだってある。
このような状況で、
「優先すべきことは何か?」
「どのような対応をしなければならないか?」
と常に考えながら行動してきた。
これを続けてきたおかげで、考える間もなく理想の行動をとれるようになっていた。
バイトだけでなく日常生活でも判断力がついたのは言うまでもない。
3.自分の態度は相手の態度を変える
厄介な社員さんとの関わりで悩むのは、バイトあるあるだろう。
かくいう僕も日によって態度が違う社員さんとどのように関われば良いのか悩まされた。
「態度良くなってくれないかなぁ、、」なんて何度も考えた。
しかし、ある時急に以前読んだサッカー日本代表の長友佑都選手の本に書かれてた言葉を思い出した。
「相手が変わるのを待つのでなく、自分が変わろう」
この考え方がどれだけ素晴らしいことか思い知らされることとなる。
その後のバイトでは、社員さんの機嫌が悪くても笑顔で元気良く接した。
社員さんにだけではなく、お客様に対してもいつも以上に笑顔で応対した。
これによって不思議なくらい社員さんの態度が変わった。
しかも、お客様の表情も目に見えて良くなった。
これから分かったことは、自分が変わることで相手も変わるということだ。
4.効率的な時間の使い方
バイトというのは自由な時間を潰してまでやるものだ。
もちろんその見返りに時給が発生する。
ここで言う効率的な時間の使い方とは、バイト中とバイト以外の2つの話だ。
1つ目はバイト中だ。
バイト中は限られた時間の中で与えられた仕事を終わらせなければいけない。
言わば「タイムアタック」と言っても過言ではない。
このタイムアタックのおかげで、学校の勉強でも時間を決めて効率良く勉強することができている。
2つ目がバイト以外だ。
バイトの日や時間が決まっていることで、バイト以外の時間を有効に使おうという意識が生まれた。
特にテスト前とかはバイト以外の空いている時間に集中して勉強する。
その甲斐もあって、バイトをしていない子より良い成績をとっている。
これこそがメリハリだろう。
5.続けることの大切さ
そんなこんなで当初は嫌々行ってたバイトも4年弱続けることができた。
最初は全く仕事ができなくて怒られたけど、どんどん仕事もできるようになり、
お客様とも良いコミュニケーションができるようになった。
この経験によって、続ければどんなことでも出来る様になるというマインドになった。
このマインドを持って、これからもブログを書き続けていく。
【読書メモ#4】習慣が10割(吉井雅之著)を読んで、習慣化のメカニズムを学んだ!
本の紹介
このブログを読んでくださっている皆さん、理想の自分になるために何か習慣にしてい!ることがあるでしょうか?
例えば、朝活や筋トレ、夏に向けてダイエットなど何でも構いません。
実際、やる気になって数回行ってみたものの、習慣化出来ず断念したことありませんか?
正直、僕自身がその典型例でした。
「このままだと理想の自分になれない!」と火がついたとしても、人間変わらないことの方が楽だって生まれてからここまで知ってます。
結局「休日はベッドの上でYou Tube観るんだ〜」てことの繰り返しです。
そんな自分を変えたいけど、変えられなかった時に出会ったのが『習慣が10割(吉井雅之著)』でした。
この本の筆者には、「習慣がすべてを決めている」という言葉に出会い、マイナス思考で100%諦めムードだった日々を変えた経験があります。
僕自身、本書を読んで実践することで、ブログや筋トレ、禁煙等の今までどうしても続けられなかったことの習慣化を始めることができました。
以下、僕が読んで大事だと思ったことをメモしていきます。
メモ
「今の自分」と「なりたい自分」とのギャップを知る
“自分の現在地を知らなければ、目指すゴールまでの距離や方角もわかりません。”
この際、「何のため」「誰のため」か加えることで、より目標への思いを深めることができる。
僕の場合、
「ブログ3日坊主の自分が、1ヶ月の収益10万円になるくらいの面白いブログを書けるようになりたい!これは自分の知識を深めるためであり、見守ってくれている友達と喜びを分かち合うためだ!」
こんな感じのことを、スマホのメモや紙に書いておくことを勧めます。
脳をだます
“扁桃核が「快」と判断したことには「接近反応」を起こし、「不快」と判断したことには「回避反応」をとる”
これが脳のメカニズムです。
つまり、続けたいけど続かないことは、「不快」と判断し「回避反応」をとる。
やめたいけどやめられないことは、「快」と判断し「接近反応」をとっている。
これを打破するためには「快」と「不快」を入れ替える必要があります。
それを可能にするのが言葉の言い換えです。
脳は入力よりも出力を信じる性質なので、「筋トレ=向上」「タバコ=不快なもの」と言い換えて話すことで、見事にだまされます。
理想よりも実績
“習慣を始める時、絶対にやってはいけないことー「完璧」を目指すこと”
“とにかくハードルを下げること”
“大事なことは「何を続けるか」より「何かを続けることができた」という実績を作ること”
このことは、どんな本にも共通して書かれている。習慣化の鉄則です。
どうしても人は、変わりたいと思った時、すぐに大きな変化を求めたがりますが、小さなことを1日1日成功させて続けていくことの方が習慣形成では大事です。
まとめ
学校や仕事、家事に追われるあまり、理想の自分になることを諦めるのはもったいないです。
誰も邪魔しない朝に活動したり、仕事場から家に帰る前にジム行くような習慣を作りたい方は是非この本を読んでみてください。
【読書メモ#3】アウトプット大全(樺沢紫苑著)を読んで、むしろインプットの質が変わった!
精神科医の樺沢紫苑先生のアウトプット大全を読んで気づいたこと。
- アウトプットが上手くいっても、失敗しても「原因」「理由」を考える。
- 1冊の本から3つの気付きを得られれば良い。
- 神経の新生に必須の脳由来神経栄養因子は有酸素運動によって増加。
1、「原因」「理由」を考えるメリット
本書ではインプットとアウトプットを3:7の比率で繰り返すことで、猛烈に自己成長できると述べられている。
しかし、ただ永遠とインプット、アウトプットすればいいというわけではない。
大事な事はアウトプットして得られた結果を振り返り、反省しインプットに修正を加えなければならない。それがフィードバックである。
何か行動を起こした時に、失敗した場合は「原因」「理由」を考え、対策を講じる必要がある。成功した場合は、どうして上手くいったのか考え、さらに上手くいくように考える。
そうしてフィードバックする事で、行動が方向修正され、前の自分から必ず成長する事ができるのである。
2、1冊からたった3つの気付き?
以前、「理科系の読書術 / 鎌田浩毅著」を読んだ際に同じようなことが書かれていた。
「お勧めしたい読書法は、その本で手に入れたい知識を3つに限定して、それが達成されたら読むのをやめてよい、と決める読書法である。」
自分もそうだったが、本を1から読もうとして結局途中で挫折して、本を棚にしまってコレクションのように扱うなんてことが多いのではないか。
そんな中、この読書法は、本を読むハードルを下げ、余計な情報で脳の中がいっぱいにならないために効果的である。
3、有酸素運動が脳を活性化する
最近の研究によれば、人間の脳では毎日、新しい神経細胞がつくられ続けているとのこと。この神経の新生に必須の物質がBDNF(脳由来神経栄養因子)であり、BDNFは有酸素運動によって分泌が増えることがわかっている。
つまり、有酸素運動をすることで、脳の神経の新生が促進されて、記憶力がよくなり、頭がよくなるというわけである。
また、興味深いことにたった20分の運動でドーパミンが分泌されるため、運動後から集中力、記憶力、モチベーションが向上するということ。
これらのことや健康促進の面からも運動をしないてはないと思う。
まとめ
本書が言う自己成長とは、気付きを得て、記憶をし、行動に移す、そしてフィードバックを行うことで起きるのである。その内容を補完するために多くのページが割かれている。樺沢先生の本を読んだことのある人にとっては、読んだことのある内容も多いが、それでも一度は読んでおきたい本だと思った。
【読書メモ#2】ムダにならない勉強法(樺沢紫苑著)を読んで、気づいたこと
精神科医の樺沢紫苑先生のムダにならない勉強法について。
勉強するとは、自己成長するために行うことです。しかし多くの人がムダな勉強をしていて、多くの時間を費やしても結果が伴わないなんて悩みを持っている。それに対して、本書では効率的で、最短で成長する勉強法の紹介をしている。本書を読めば脳科学的にも正しい方法で、勉強を行い、勉強を続けていける技術が身に付けられる。
本書を読んで気づいたこと。
・とりあえず今だけやる。今全力でやる。
・アウトプットこそが「無知の知」を解消する。
・「概観」することで勉強のポイントをはずさない。
とりあえず今だけやる。今全力でやる。
「続けよう」と思うと「辛い」気持ちに支配され、ストレスホルモンが出る。結果として、続けられなくなる。とりあえず、今だけやろうというスタンスで勉強と向き合う。
また、続けられるコツは、コツコツやることだと本書で述べられている。コツコツ「プチ成果」を出すことが、脳にとって「ご褒美」になり、快楽ホルモンであるドーパミンが出るからである。そのためには、プチ成果を記録することが必須だと述べられている。
アウトプットこそが「無知の知」を解消する。
試験勉強において、ただ教科書を読み直すようなインプット中心の勉強では、「自分が理解できない部分」を発見することができない。だから、問題集などを解いて自分が理解できない部分を見つけることが大事で、そうすることで効率よくインプットすべき部分を絞ることができると述べられている。
「概観」することで勉強のポイントをずらさない。
参考書を読んでいき、試験で大事な部分をしっかり抑えられないまま試験を迎えるなんてことを、多くの人は経験しているのではないでしょうか。本書では、まず目次を読み大事だと思った部分だけ読み、概観を抑えてから、本を読み始めると読むスピードが劇的に速くなる。また、大事だと思った部分が周辺の情報とリンクして記憶に残りやすくなると述べられている。
まとめ
どうせ勉強をするなら、効率よく、記憶に残して、自己成長していきたい。なおかつ、それを続けていきたい。そんな願いを叶えてくれる方法がぎっしりつまっている。
ぜひそんな願いのある方は、この本を手に取っていただきたい。
【読書メモ#1】超効率勉強法(DaiGo著)を読んで、勉強への姿勢が変わった!
目次
本の紹介
自分の大学受験時代を回想すると、問題集を何周もすれば成績が上がると勘違いしてたり、問題集の頭から始めて、一周終わるころには最初解いたはずの問題に「はじめまして〜」と忘れてる始末。
そんな訳で高校時代、少しも成績が上がらなかった。再起を誓い浪人へ。
浪人して最高の恩師と出会い初めて勉強の本質を学んだ。成績も思うように上がり歯学部に入学。
浪人時代に学んだ本質のおかげで、歯学部に入ってから今現在までほとんど苦労することなく試験をパスしてきた。
そんな劣等生だった自分がもっと早く出会いたかった本、それが「超効率勉強法」(DaiGo著)である。
この本には、僕が浪人時代に学んんだ本質に近いものを、より科学的な側面から述べられている。もちろん、科学的に根拠のない根性論は一切書かれてない。
これまで勉強で苦労してこなかった人でも、目から鱗な方法の多さに驚くはずである。今回、多くの方法がある中の一部、僕が興味を持った話を紹介したいと思う。
今日からやめること
受動的な勉強
・アンダーライン、ハイライト勉強法
多くの人が今までにやったことがあるであろう、大事な情報にアンダーラインやハイライトを引く勉強のこと。
そんな線を引くだけに思える勉強法が受動的で非効率な理由は、
“ハイライトを引いただけで脳が満足してしまう”
“特定の情報にだけ意識を集中させるため「使える知識」として身につかない”
と書かれている。
つまり、覚えたつもりなのに、テストで書けないという現象が生じてしまう。
それが、この勉強法の欠陥である。
これから全く引かないという選択をするのに結構な勇気が必要なのは分かる。
ただ、この話を聞いて線を引くメリットて実際何があるのか考えて欲しい。
おそらく今日から線を引くのをやめるだろう。
今日から実践すること
能動的な勉強=Active learning
1.クイズ化
覚えたい情報をクイズにすること。これには幾つかバリエーションがあり、本では以下の方法が述べられている。
・ミニテスト化
1ページや1章読んだら本を閉じて何が書いてあったか思い出す方法(自分が興味を引かれた場所)。
・ノート術
本を読んで、「ここをまとめたい」と思ったら本を閉じて、まとめたい内容を思い出しながらノートに書き出す方法。
2.自己解説
勉強しながら自問自答し理解を深めていく方法。この方法には3つのルールがある。
・学びたいことをリスト化する。
・「How」と「Why」で自分に質問する。
・答えを書き出して確認テストする。
この方法の効力は、
“解答を見てすぐに理解できた問題を完全に頭に入ったものととらえ、それ以上は学ばなくて大丈夫だと考えてしまうバイアスがかかりがちなのです。”
“「自己解説」は、この問題からあなたを守ってくれます。”
というものである。
3.教えるつもり勉強法
「他の学生に教えなければ」と考えながら勉強する方法。
これを行うことにより、
“学習の姿勢が能動的に”
“反射的に問題のポイントを探して整理”
“重要な情報ほど記憶”
と言われている。
この方法を応用したものが、10歳児教授法である。
10歳児に伝えるには、分かりやすい比喩表現を必要とされる。それにより、複雑な概念がいきなり大きくつかめるようになるとのこと。
まとめ
今回幾つも勉強法を取り上げたが、ポイントはたった一つ。アクティブラーニングだけである。
つまり、能動的な勉強であればどんな方法を用いても良いということである。
本書にはその能動的な勉強法がたくさん記載されているので、是非一度読んで頂きたい。