【読書メモ#4】習慣が10割(吉井雅之著)を読んで、習慣化のメカニズムを学んだ!
本の紹介
このブログを読んでくださっている皆さん、理想の自分になるために何か習慣にしてい!ることがあるでしょうか?
例えば、朝活や筋トレ、夏に向けてダイエットなど何でも構いません。
実際、やる気になって数回行ってみたものの、習慣化出来ず断念したことありませんか?
正直、僕自身がその典型例でした。
「このままだと理想の自分になれない!」と火がついたとしても、人間変わらないことの方が楽だって生まれてからここまで知ってます。
結局「休日はベッドの上でYou Tube観るんだ〜」てことの繰り返しです。
そんな自分を変えたいけど、変えられなかった時に出会ったのが『習慣が10割(吉井雅之著)』でした。
この本の筆者には、「習慣がすべてを決めている」という言葉に出会い、マイナス思考で100%諦めムードだった日々を変えた経験があります。
僕自身、本書を読んで実践することで、ブログや筋トレ、禁煙等の今までどうしても続けられなかったことの習慣化を始めることができました。
以下、僕が読んで大事だと思ったことをメモしていきます。
メモ
「今の自分」と「なりたい自分」とのギャップを知る
“自分の現在地を知らなければ、目指すゴールまでの距離や方角もわかりません。”
この際、「何のため」「誰のため」か加えることで、より目標への思いを深めることができる。
僕の場合、
「ブログ3日坊主の自分が、1ヶ月の収益10万円になるくらいの面白いブログを書けるようになりたい!これは自分の知識を深めるためであり、見守ってくれている友達と喜びを分かち合うためだ!」
こんな感じのことを、スマホのメモや紙に書いておくことを勧めます。
脳をだます
“扁桃核が「快」と判断したことには「接近反応」を起こし、「不快」と判断したことには「回避反応」をとる”
これが脳のメカニズムです。
つまり、続けたいけど続かないことは、「不快」と判断し「回避反応」をとる。
やめたいけどやめられないことは、「快」と判断し「接近反応」をとっている。
これを打破するためには「快」と「不快」を入れ替える必要があります。
それを可能にするのが言葉の言い換えです。
脳は入力よりも出力を信じる性質なので、「筋トレ=向上」「タバコ=不快なもの」と言い換えて話すことで、見事にだまされます。
理想よりも実績
“習慣を始める時、絶対にやってはいけないことー「完璧」を目指すこと”
“とにかくハードルを下げること”
“大事なことは「何を続けるか」より「何かを続けることができた」という実績を作ること”
このことは、どんな本にも共通して書かれている。習慣化の鉄則です。
どうしても人は、変わりたいと思った時、すぐに大きな変化を求めたがりますが、小さなことを1日1日成功させて続けていくことの方が習慣形成では大事です。
まとめ
学校や仕事、家事に追われるあまり、理想の自分になることを諦めるのはもったいないです。
誰も邪魔しない朝に活動したり、仕事場から家に帰る前にジム行くような習慣を作りたい方は是非この本を読んでみてください。