【読書メモ#5】科学的に正しい英語勉強法(DaiGo著)を読んで、学んだこと
本の紹介
この本では、今までの英語学習の常識の中で科学的に正しくない勉強法を提示している。
その上で、研究結果によって分かった科学的に正しい勉強法がDaiGoさん自身の経験を交えながら紹介されている。
以下の僕のメモを読んで面白そうだと感じたら是非読んで頂きたい。
メモ
学習のメインは思い出すこと
英会話の勉強で勘違いしがちなこととして、しっかり例文を覚えたから話せるのでなく、よく話すから覚えるということだ。
分かりやすい例として、全く知らない新居の住所を必死に覚えるのはナンセンスで、軽く確認した上で必要に迫られた時に書いたり、話したりする。もし思い出せなかったり、間違ってたら確認して訂正する。これを繰り返すことで住所は勝手に覚えられている。
文章を自分の言葉に言い換え、要約する
これは英文を読んで勉強するときの話である。
先ず例を挙げると、本を読んでノートにまとめる時に、本に書かれていることをそのままの内容でノートに書き出すのでなく、本の内容を自分の言葉で分かりやすくノートにまとめるということだ。
そうすることで読んだ内容が理解しやすく、記憶に残りやすい。
これをそのまま英語に当てはめてみると、最初は難しくても段々と英文の読解が上達する。
英会話の上達にはフィードバックが必要
英語を話すという観点において、一方通行のレッスンや映像・音声を垂れ流す勉強では効果は低く、マンツーマンで英会話の先生と話しながらフィードバックを受けるレッスンの方が効果は高い。
しかもデジタル化の進んだ現在、自動認識機能のついた英会話アプリが数多く世に出ている。
これは自分の喋った英語をアプリが認識してフィードバックを受けられるというものだ。
有名どころではDuolingoなどがある。
このようなアプリによる学習効果は、対人のレッスンに匹敵するか、または上回るという研究結果も出ている。
まとめ
英語の勉強はインプットは軽く済まし、後はひたすらアウトプット主体に行うこと。
その上で英語を話すようになるには、何らかの形でフィードバックを受けることが大事。