【動画メモ#1】習慣化の帝王「if-thenプランニング」とは、どんな方法?
タイトルの通り、今日観たメンタリストDaiGoさんの「if-thenプランニング」についての動画のメモを書いていく。
メモ
「if-thenプランニング」とは
これは言葉の通り、「〜したら〜する」というルールを決めることだ。
このテクニックは習慣化形成の帝王と呼ばれており、効果量も他の方法と比べると高い。
ただし、このプランニングは良い習慣を行うためであり、悪い習慣を行わないためのものではない。(やらないという習慣形成は困難)
具体的には、「朝食後に歯磨きしたら、英文を1文読む」という風に良い習慣を形成するのが目的である。
「if-thenプランニング」の作り方
前半の「if」以下すなわち「〜したら」の部分は、毎日同じ時間に同じ場所で行なっていること(日頃の習慣)を選ぶと良い。
そして後半の「then」以下すなわち「〜する」の部分は、習慣化したいことを入れる。
その際、具体的にすることがポイント。
そうすると1つ前のメモも踏まえて具体例を出すと、「朝食後に歯磨きしたら、5分間で英語の長文を読む」などのようにできる。
「if-thenプランニング」の成功率を上げる5つのステップ
このようにプランニングを決めてもうまく機能せずに失敗することがある。
それに対処するのが以下の5つのステップ。
- 「if-thenプランニング」のゴールを決める。
- その「if-thenプランニング」のメリットを3つ決める。
- その「if-thenプランニング」を行う上で障害となるものを3つ決める。
- この3つの障害の中から1番障害になるものを選ぶ。
- その障害にぶち当たった場合にどう対処するかについての「if-thenプランニング」も作る。
要するに、「if-thenプランニング」を成功させるための「if-thenプランニング」も用意することで、習慣化形成を盤石なものにする。
【読書メモ#7】理想の自分になるには?FULL POWER(ベンジャミン・ハーディ著)
本の紹介
その人の能力は、才能や出自、そして意志の強さとは関係しない。
すべて「置かれた状況」、すなわち「環境」によって決まる――
自己啓発の界隈では自分を変えるには「意志力」が大事だと言われてきた。
僕が今までに読んできた自己啓発本も同じように強い「意志力」を持って努力することと書かれていた。
しかし、筆者は自分を変えるには強い「意志力」を持つことでなく、行動すれば確実に目標に到達することができる「環境」を作ることが大切であると述べている。
本書を読めば今自分のいる環境を見直すキッカケになるだろう。
3つのメモ
自分で環境を作り、その環境が自分を作る
至ってシンプルで、自分の考えや選択肢は何もない所からふつふつと生まれるものでないからである。
自分の考えや選択肢は、今まで体験してきた経験や関わってきた人、読んできた本などの環境から得たものである。
すなわち、環境を自らの手で作ることで、間接的に自分の考えや行動を形作る。
可能な限り高いレベルで行動する
例えば常に高いレベルで行動している一流のアスリートが練習を頻繁にサボるとすると、その結果は明確に成績に表れてしまう。
しかし、僕らは一流のアスリートと違って平凡なレベルで日々行動していると、甘えがあり、平気で間違ったり近道を行くようになる。
それでも可能な限り高いレベルでパフォーマンスするには、一つ一つの行動に何かしらの意味を持ち、代償が伴うものにしなければならない。
投資し、後戻りできなくする
ここで言う投資とは、具体的には事業を始める際の資金、身近なもので言うとトレーニングジムの費用等のこと。
もし自分の全財産を投資したなら、本当に後戻りできない状況になる。
それだけでなく、他の注意散漫な選択肢はなくなり、目標に向かい全力で打ち込める姿勢になる。
起業して成功してきた人の多くはこのような帰還不能点を越えてきたとのこと。
まとめ
この本に書いてある中で1番のポイントは、自分で環境を形作り、環境が自分を変えるということだ。
よって、今まで自分を変えることができないのは、意志の力が足りないからだと考えていた人にこの本が新しい価値観を与えることになるだろう。
【各種試験に役立つ】YouTuberのMorite2先生の動画が想像以上に面白かった!各種試験の捉え方は必見!
こんにちは。ボウヤです。
最近、よくチェックしているYouTuberのMorite2先生のコラボ動画の中で面白い話があったので紹介しておきます。
社会人が独学で医学部合格した勉強法【医師で同時通訳者上田先生】
サムネイルの通り、紹介されている方は、医師で同時通訳者の上田先生です。
この方はサイン、コサインも知らない状態から再受験で千葉大の医学部に合格されてます。
この方の英語の勉強法も為になるんですが、何より「試験と呼ばれるもの」に対する捉え方が凄く勉強になりました。
僕で言うなら、歯科医師国家試験を2年後に受けるわけですが、歯科医師国家試験の受験マニアになることが目的ではありません。
当たり前ですが、合格すれば良いんです。
そうなると、試験に出ないところを勉強するより、試験に出るところを重点的に押さえるべきです。
これメッチャ当たり前のように聞こえますが、大学受験浪人時代の周りの多浪生を見ていると当たり前ではない人ばかりでした。
「一度出た問題はもう出ないから過去問は解かない」
「過去問は最後の腕試しのために1年分だけ解くよ〜」
といった感じです。
当てはまっている人はこの動画を見て、もう一度自分の勉強を客観的に見直してみてください。
【4年生へ】歯学部のCBTに向けてどう勉強していくか?合格体験記風に答えます。
こんにちは。ボウヤです。
以前の記事にはCBTに向けて勉強する上で注意すべき項目をあげました。
この記事が案外アクセス数が多かったので、今回は歯学部のCBTのお話の第二弾です。
「具体的にどう勉強したらいいの?」という質問に僕の体験談と客観的な視点から答えたいと思います。
目次
前提
ここで一つ注意しておきますが、私は4年生でもの凄くCBTに向けて勉強した訳でも、学年上位のスコアを叩き出した訳でもありません。
むしろ、部活もやって、バイトも週2-3入って、週末は友達と飲みに行って、しっかり学生生活を満喫してました。
それでもやる時は誰よりも集中して質を求めた学習をしたため学校平均を上回って目標としていた成績をとれました。
しかし、あくまでも僕1人の体験談と僕の客観的考察です。
良いと思うとこだけ拾って、違うと思ったら受け流してください。
勉強開始時期
私が本格的に始めたのは9月の中旬でした。
正直、これに正解はありませんが、僕は夏休みくらいから始めたら余裕あったかなとは思いました。
もちろん大学毎に合格のボーダーが異なりますし、その人の1年生から4年生、もっと言えば大学受験からの知識や学習に対する姿勢、勉強法によって変わってきます。
「4年生までの勉強結構忘れた〜」「長期的な勉強したことない」て人は、大学毎か個人で1番最初に受ける予備校のCBT模試を目標に1ヶ月前から開始すると良いです。
目標がないとモチベーションの維持が難しいですからね。
勉強法
基本的に僕の勉強のスタイルは
インプット→アウトプット→フィードバック
の流れです。
そして重要なのがインプット3、アウトプット7の割合を意識することです。
これについては過去の記事に詳しく説明しているので参照してください。
僕は傲慢だったのか、ある程度ボンヤリ知識あるからとインプットの工程をはしょりました。
実際、今までコツコツ定期テストを頑張ってきた人や、ボンヤリだけど知識のある人はこのインプットの部分を飛ばしても構わないと思います。
ただ、基本的には以下の流れで勉強するのが良いと思います。
インプット
予備校の出すCBTガイド編やら学校の授業プリントにざっと目を通してインプットする。
ポイントは必死に覚えるのでなく「ざっと目を通す」です。
必死に覚える(インプットに比重をおく)のがダメな理由は、
①時間が鬼のようにかかるし、覚えれなくて悩む
②いざ、問題を見なければ何が大事か分からない
③知識は使わ(アウトプットし)なければ身にならない
からです。
アウトプット
これには後で紹介する問題集や、3回ほど受けた模試を活用しました。
※実際、僕は問題集をほとんど解かずに模試の復習だけしました。
フィードバック
問題集等でアウトプットしたら終わりじゃありません。
問題が解けても解けなくても選択肢を1つ1つ、「どうしてマルなのか?」「どこが誤りなのか?」「この病気や薬て何だっけ?」と確認しました。
僕はその時にでた疑問点は教科書で調べるようにし、疑問点の周辺も読んで理解するようにしました。
もちろん予備校のガイドでも授業プリントでも構いません。
そして僕はここで自分が知らなくて大事だと思う内容はiPadの中のGood Notesにまとめました。
これが自分にとっては最高のインプット材料となりました。
使用する教材
インプット
学年の大多数の人が使ってたのが麻布のCBTパスのガイド編です。
後、学校の授業プリントも活用できるなら活用しましょう。
※上でも書きましたが、これまで真面目に勉強していた人は、アウトプットからで良いと思います。
アウトプット
麻布のCBTパスの問題編か、数年前に廃盤になったCBTの辞典かの二択が王道です。
客観的に見て、どちらか一冊の学習項目を骨の髄まで吸い取るつもりでやった方が、テキトーに二冊ともやるより良いと思います。
問題集をほとんど解かなかった僕にとっては模試が最高のアウトプットでした。
フィードバック
一般的にはインプットで用いている参考書や資料、麻布の口腔外科アトラス、学校で買ったであろう医歯薬出版などから出ている教科書が良いです。
なんかなし、自分が「これを読めば疑問を解消できる!」と思えるものなら何でも良いです。
ちなみに僕自身は教科書をフル活用しました。
かゆい所に手が届くし、臨床の写真も豊富やし、めっちゃお勧めです。
後、血液疾患や心疾患等、全身疾患で大事な項目は、病気がみえるという参考書で理解しました。
この参考書すごく分かりやすく疾患の原因や病態を説明しているので是非参考にしてみてください。
心構え
あくまでも4年生が受けるCBTです。
国家試験ではありません。
臨床実習に出る前に知らないといけない基本や皆んなが当たり前に知っていることを押さえておけば大丈夫です。
適度に息抜きしながら、メリハリをもって頑張ってください!
【読書メモ#6】最高の体調(鈴木祐著)を読んで、最高のコンディションを整えよう!
目次
本の紹介
いきなりですが、今生活していて悩み事ありませんか?
「疲れが取れない」
「最近不眠だなぁ」
「集中力がない」
「気分が鬱になりやすい」
etc...
こんなバラバラな問題から共通点を見つけて、解決策を提案しているのがこの本です。
この本は10万本の科学論文の読破と600人を超える海外の専門家や専門医にインタビューを行なってきた筆者の経験や体験を元に書かれています。
エビデンスレベルや実践すべきことの優先順位を書いてある所も本書の特徴です。
以下に自分が読んで大事だと思うことをメモします。
メモ
疲れたらマッサージより、自然と触れ合う
「疲れたからマッサージ受けたい〜」
これ自体自然な発想だと思うし、実際に効果あります。
実はそれ以上に効果があるのが自然と触れ合うことなんです。
具体的に、自然と触れ合うことで人体の副交感神経が優位になります。
副交感神経とは休憩している時や穏やかな時に働く神経のことです。
この神経が優位になることで疲労や日中に受けたダメージから回復するという訳です。
これて近くの自然公園に行けば、マッサージ受けるよりお金かからないし、本でも読んだり、軽い運動でもすれば、良い休憩になりそうですね。
日中は太陽光に当たり、夜は電気を消して静かな状態で寝る
睡眠負債(不足)が続くとダメージの修復が追いつかなくなり、蓄積した疲労やストレスが体を破壊していきます。
しかし、睡眠負債は分からないうちに徐々に溜まっています。
そのため改善するには良質な睡眠をとっているか知る必要があります。
スタンフォード大学のレビュー研究で示された良質な睡眠をとっているかのチェックリストがこれ。
- 眠りに落ちるまでの時間が30分以内
- 夜中に起きる回数が1回以内
- 夜中に起きて、もう一度寝直すのにかかる時間が20分以内
- 1日のうち寝床での睡眠が85%以上を占める(電車等での細かい睡眠が15%以下)
この全てを満たすことが良質な睡眠の絶対条件です。
良質な睡眠を取れてない人の解決策として、日中は出来るだけ太陽光に浴び、寝る時は極力灯りを消し、アイマスクや耳栓をして寝るとのこと。
そうすることで私たちを自然な睡眠に促すメラトニンというホルモンが増加すると書かれている。
未来を今に近づけてぼんやりとした不安を解消
現代人は未来との心理的距離が遠いと言われてます。
ここで言う心理的距離の具体例として、3年後の自分を想像した時に、今と変わらない自分がいるのか、変化の著しい自分がいるのか考えて、前者なら心理的距離が近く、後者なら心理的距離が遠い、といったものです。
この心理的距離が遠いことでぼんやりとした不安があなたを襲いかかります。
また、科学的な知見では、心理的な距離が近い人ほど不安に強く、セルフコントロールの能力が高いとのこと。
その理由は心理的な距離が近い人ほど現在の決定が未来の自分に及ぼす影響をイメージできるからだと言っている。
ではどうすれば心理的距離を近づけられるかと言うと、単純に未来を現在に近づければ良いのだ。
具体的には、自分の目標までの道のりに小さな目標を幾つも作るのだ。
こうすることで達成できた自分を想像でき、ぼんやりとした不安が消えてくれる。
まとめ
凄く内容の濃い本で何を行動に移していこうか迷うほどだが、この本の筆者はそれもお見通しだった。
なぜなら本のエピローグに読者が先ず取り組むべき優先事項を書いてくれているからだ。
あなたがこのレビューを読んで、本を手に取ったなら思い出して欲しい。
「この本を読んだ後の自分はどうなってますか?」
現役歯学生がオススメするアプリ5選
こんにちは。ボウヤです。
今回は、僕がスマホやiPadの中に入れていて、特にオススメするアプリを5つご紹介します!
目次
GoodNotes
このアプリは、大学生のiPadユーザーなら必須のアイテムです。
僕は自分で自炊した問題集や大学の過去問をスキャナーでスキャンして、このアプリの中にPDFの形で入れてました。
このアプリでは、取り込んだPDFに直接書き込むことができます。
もちろん色んな種類のペンやマーカーも揃ってます。
その他にも僕はまとめノートをGoodNotesで作ってます。
ノートの種類も多種多様で画像の貼り付けも自由自在です。
従来の教科書をコピーして、切って、貼ってなんて作業をする必要はありません。
Microsoft Pix
いわゆる無音(微音)カメラです。
先に言っておきますが、隠し撮りや盗撮の目的での使用は違法ですから、あくまでも勉強や作業効率を上げる目的で使用してください。
その上でこのアプリの優れているところは、無音で撮れる上に、スキャン機能があるところです。
静かなカフェでどうしても資料の写真をスキャンしたいけど、シャッター音が気まずいなんて時にオススメです。
メモ(iPhone初期アプリ)
iPhone初期アプリにして最強のメモアプリだと思います。
何が良いかと言うと、先ず作りがシンプルであること。
そして個人的に優れていると思うことは、iCloudで自分の持っている他の端末にもメモを同期できることです。
僕はこの機能のおかげで色々な端末で毎日のToDoリストを確認してます。
Amazon
みなさんご存知の大手通販サイトのAmazonです。
僕はAmazonを2つの目的で使用してます。
1つ目が、実用書やビジネス書、専門書のまとめ買いです。
僕は大学2年の頃にPrime Student会員になると、本の3冊同時購入で最大10%のポイントを還元できると知り登録しました。
よく読書する人や、高額な歯科系の専門書を買う人にとってこの高還元率は非常に助かります。
2つ目が、Prime Videoの鑑賞です。
元々お笑い好きな僕にとってドキュメンタルのような番組は、最高に魅力的でした。
正直ドキュメンタルを観るためだけにPrime会員になっても良いレベルですが、その他にも観てみたかった映画もしっかり揃っていて大満足です。
今なら下のリンクから普通のPrime会員もStudent Prime会員も30日間無料体験できます!
期間中に是非ドキュメンタルだけでも観てもらいたいです!
DNB
通称「a Dual N-Back game」と呼ばれる脳トレです。
昨今では脳トレには効果がないという見解が多いですが、その中でも唯一本当に頭が良くなると言われている脳トレです。
この効果はミシガン大学の実験で立証されており、1日15分を1ヶ月続けることでIQが5も上がったそうです。
これを僕は電車の中などで行っています。
IQの高い人は男女ともにモテるという研究もあるので、頑張ってみる価値はあるのではないでしょうか。
まとめ
僕が使っていて特にオススメのアプリを紹介しました。
日々テクノロジーは進歩しているので、良いアプリが出たらその都度更新していきます。
【読書メモ#5】科学的に正しい英語勉強法(DaiGo著)を読んで、学んだこと
本の紹介
この本では、今までの英語学習の常識の中で科学的に正しくない勉強法を提示している。
その上で、研究結果によって分かった科学的に正しい勉強法がDaiGoさん自身の経験を交えながら紹介されている。
以下の僕のメモを読んで面白そうだと感じたら是非読んで頂きたい。
メモ
学習のメインは思い出すこと
英会話の勉強で勘違いしがちなこととして、しっかり例文を覚えたから話せるのでなく、よく話すから覚えるということだ。
分かりやすい例として、全く知らない新居の住所を必死に覚えるのはナンセンスで、軽く確認した上で必要に迫られた時に書いたり、話したりする。もし思い出せなかったり、間違ってたら確認して訂正する。これを繰り返すことで住所は勝手に覚えられている。
文章を自分の言葉に言い換え、要約する
これは英文を読んで勉強するときの話である。
先ず例を挙げると、本を読んでノートにまとめる時に、本に書かれていることをそのままの内容でノートに書き出すのでなく、本の内容を自分の言葉で分かりやすくノートにまとめるということだ。
そうすることで読んだ内容が理解しやすく、記憶に残りやすい。
これをそのまま英語に当てはめてみると、最初は難しくても段々と英文の読解が上達する。
英会話の上達にはフィードバックが必要
英語を話すという観点において、一方通行のレッスンや映像・音声を垂れ流す勉強では効果は低く、マンツーマンで英会話の先生と話しながらフィードバックを受けるレッスンの方が効果は高い。
しかもデジタル化の進んだ現在、自動認識機能のついた英会話アプリが数多く世に出ている。
これは自分の喋った英語をアプリが認識してフィードバックを受けられるというものだ。
有名どころではDuolingoなどがある。
このようなアプリによる学習効果は、対人のレッスンに匹敵するか、または上回るという研究結果も出ている。
まとめ
英語の勉強はインプットは軽く済まし、後はひたすらアウトプット主体に行うこと。
その上で英語を話すようになるには、何らかの形でフィードバックを受けることが大事。