歯学生によるメモ

自分が日々の学習や読書で気づいたこと、大切だと思ったことをアウトプットして、忘れないようにするためのブログ。

9/20(木)メモ

外科

☆軟組織損傷の有無による分類

・単純骨折(非開放性骨折)

被覆軟組織の開放創を伴わないもの

・複雑骨折(開放性骨折)

被覆軟組織の哆開を伴うもの

 

☆骨折が正常に治癒する条件

・正確な診断

・確実な整復と固定

 

☆骨片呼吸

顎骨骨折に生じる異常可動性の1つで、下顎骨正中部骨折に特有な症状

9/19(水)メモ

1,内科

☆頻度の高い性感染症

①性器クラミジア

②淋菌感染症

③性器ヘルペスHSV-2)

 

☆麻疹

特徴的な他覚症状

Koplik斑-口腔粘膜に白色の粘膜疹、紅暈に囲まれている(紅い縁取り)

 

カンジダ症(真菌症)

口腔カンジダ症:白色の隆起性病変、口内痛、味覚障害

 

2,保存

☆レジンは酸化膜(酸素が付着面)に接着する!

・酸化膜が形成されている被着体

→前処理不要、レジンは強固に接着

例、非金属・酸化アルミニウム(アルミナ)・酸化ジルコニウムジルコニア)・グラスアイオノマーセメント(例外で酸化膜ない)

・酸化膜ができない被着体

→前処理が必要

例、貴金属・Si系ガラスセラミックス・ハイブリッドセラミックス(CR)

9/18(火)メモ

病理

☆エナメル上皮腫

・辺縁はエナメル芽細胞に類似する円柱状細胞からなり、胞巣内はエナメル髄に類似する星状細胞からなる。

・20~30歳代、下顎の臼歯部、角部に好発。性差はあまりない。ナイフカット状の歯根吸収。

 

☆腺腫様歯原性腫瘍

・10歳代、女性に多く、上顎犬歯、下顎前歯部に好発。埋伏歯を伴う。エナメル上皮腫の組織像に、腺管状、花冠状構造、石灰化が加わる。

 

☆石灰化上皮性歯原性腫瘍

・上皮が分泌したアミロイド様物質(Congo red染色)や、石灰化による同心円状のリーゼガング環像を示す。

 

☆エナメル上皮線維腫

・歯の硬組織形成なし

・10歳代に好発。・歯乳頭に接する幼若な結合組織の中に、エナメル上皮腫に似たエナメル器様の胞巣。

 

歯牙腫

・集合型:小さな歯に類する形態、複雑型より好発年齢は若い。

・複雑型:歯としての形態を示さない。青少年に多い。

 

☆歯原性粘液腫

・下顎臼歯部、青壮年者に好発。性差なし。

X線にて樹枝状の不透過像。

・粘液染色(ムチカルミン、PAS、アルシアンブルー)

9/14(金)メモ

1,矯正

☆HarrisとScammonの臓器発育曲線

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①一般型

シグモイド、S字状曲線(筋肉、骨格、身長、体重)

②神経型

6歳までに90%まで完成(脳、脊髄など神経系、頭蓋冠の成長発育)

③リンパ型

12歳前後に最高の発育、以後退縮(口蓋扁桃咽頭扁桃、胸腺)

④性器型

思春期以降に顕著な成長(睾丸、卵巣など生殖器、乳房)

 

☆Hellmanの歯齢

IA 乳歯萌出前

IC 乳歯咬合完成前

IIA 乳歯咬合完成期

IIC 第一大臼歯、前歯萌出開始期

IIIA 第一大臼歯萌出完了、永久前歯の一部あるいは全部の萌出完了

IIIB 側方歯群交換期

ⅢC   第二大臼歯萌出開始期

ⅣA   第二大臼歯萌出完了期

ⅣC   第三大臼歯萌出開始期

ⅤA    第三大臼歯萌出完了期

 

2,薬理学

☆消毒薬の作用機序

・細胞膜変性

フェノール類、アルコール類、ハロゲン類、クロルヘキシン

酵素の活性基と結合

アルデヒド類、ヨウ素剤、重金属

・酸化作用

次亜塩素酸ナトリウムオキシドール

酵素系阻害

アクリノール

・膜の透過性異常

陽イオン界面活性剤

・pHの上昇により作用

水酸化カルシウム

 

☆注意すべき性質や特徴

・口腔粘膜や咽頭に適用可能

ポピドンヨード、希ヨードチンキ、オキシドール陽イオン界面活性剤、アクリノール

・過敏な反応(薬物アレルギー)に注意

ヨウ素化合物

 

 

9/13(木)メモ

☆顎骨骨髄炎

#上顎では骨髄が少なく、皮質骨は薄い即ち骨髄炎は上顎では下顎に比べてきわめて少ない。

 

#症状

第1期(初期)

 ・原因歯を中心に数歯にわたり、挺出感、打診痛動揺、自発痛をきたす。

 ・歯肉は、頬舌側に腫脹、発赤、圧痛を認める。

第2期(進行期)

 ・弓倉症状、ワンサン症状

 ・全身的には40℃近い発熱と強度の疼痛のため、不眠、摂食障害となり、憔悴する。

 第3期(腐骨形成期)

 ・罹患部の骨は壊死し、腐骨を形成する。

 第4期(腐骨分離期)

 ・腐骨が周囲の健康骨から分離される。

 ・腐骨が周囲の健康骨で囲まれて封入されているような像(骨柩)をみる。

 

#治療方針

・抗菌、抗炎症薬

・骨髄からの排膿には抜歯

 

9/12(水)メモ

☆コンポジットレジン

ボンディング材を介して歯質に接着

→コンポジットレジン自体は歯質に接着しない

 

☆エナメル質へのレジン接着

エナメル質はほとんど無機質

→完全乾燥できる

→親水性モノマーの必要なし

→疎水性モノマーが一層ぬれればよい

→そのために、リン酸エッチング(35〜40%)で凹凸をつくる

→ボンディング材(水飴のように硬い疎水性モノマー)であるBis-GMA、UDMAを希釈材(TEGDMA)で低粘性にした液状レジンをぬらす

エッチング処理された歯質と機械的嵌合

 

象牙質へのレジン接着

象牙質はコラーゲン線維の基質で水分に富む

→疎水性モノマーは浸透できない

→親水性モノマーが必要

→親水性モノマー(プライマー=先駆者)が浸透

→疎水モノマーの浸透促進

→ハイブリッド層の形成

 

9/11(火)メモ

病理

☆歯原性腫瘍の分類の基本

・インターラクション(相互関係)

発生学的に、硬組織は歯原性上皮と結合組織(間葉系)のインターラクションで形成される。

・良性歯原性腫瘍

歯原性上皮からなる腫瘍、歯原性上皮と間葉系の混合からなる腫瘍、間葉系からなる腫瘍の3つに分類される。

・悪性歯原性腫瘍

歯原性上皮からできる癌腫、歯原性上皮と間葉系の混合からできる癌肉腫、間葉系からできる肉腫に分けられる。